【ポイント】
買い下がりのリスクや大幅下落のリスクは再三言及していたが、年初からの適度な押し目買いからの大成功が2回続いたことにより、「強気の建玉配分」で勝負した人も多かったようです。それまでの収益率、収益金額、仕掛けてからの上昇の早さなどを考えると強気になりやすかったと思います。
「遠くの戦争と火事は買い」とコメントしてから約12%の下落をしました。ここでメンタル的に耐えきれなくなってしまった方もいたようです。
「3月17日に1950年以降の地政学的リスクが株式に与える影響」という統計を公開しました。紛争発生後に下落するものの、ほどなく上昇に転じるという統計です。「遠くの戦争と火事は買い」の格言の源となるデータです。そしてもう一つの格言は「相場(歴史)は繰り返さない、しかし韻を踏む」というものです。過去データに似ているが全く同じになるとは限らないという意味です。以下にその後データーがありますので見てください。
立会日での下ブレ(長期化)はあったものの、結局中央値に戻って行きました。この「下ブレ」がトレーダーの心を折に行くのです。「今回だけは違うのではないだろうか?」と思ってしまいますし、トランプ氏の不規則発言(暴言)もかなりメンタル的には揺さぶられたでしょう。ここでお伝えしたいことは、「根性で耐えていればロスカットしないで儲かりましたね。」ということではありません。株価の下振れや長期化を事前に想定しておくことがとても重要だということです。具体的には証拠金維持率(資金稼動率)です。
週足売られ過ぎサインは滅多に点灯しません。2024年7月の植田ショック、2025年4月のトランプ関税ショック、以来の点灯となりました。週足売られ過ぎサインが点灯するような時は、「市場のムードは最悪」でニュースばかり見ていたら恐怖に負けてしまいます。1年に一度あるか無いかのビックチャンスですから、キッチリと捉えて行きましょう。
2024年の植田ショック、2025年のトランプ関税ショック時では、資金計画が甘いまま買い下がりをしたことにより大幅ロスカットになった方もいらっしゃいました。植田ショック時の経験を生かして、トランプ関税ショック時では急落直前にリスクに言及して「衝撃に備えて下さい。」とボードでコメントしました。イラン戦争時はさらに定期的に日足の主要安値割れの逆指値ロスカットポイントを解説してきました。
【ポイント】
中期長期上昇トレンド中のスイング買いのロスカットの難しさに関しても同時に連日お伝えしていました。分かりやすく解説すると「ロスカット狩り」「クリアアウト」「買いの振るい落し」です。買い方が日足の主要な安値にロスカットを置くことを知っていて、そこを割ってくるような値動きになることです。誰かが意図的にやっているかどうかは不明ながら良くあるパターンです。買い方がロスカットをすると上値が軽くなりますから、そこから反転開始になることも多いです。
「ショック級の下げに遭遇したら耐えきれないと思う方はロスカットも仕方ありません。」
「ただ、ロスカット直後に反転するケースもあるのでスグに買い直しが必要ですし、様子をみたら買えないまま上昇することもあります。」
とお伝えしてきました。ショック級の下げになるかどうかは誰にも分からない以上、リスクについても言及しなければいけませんでした。これからもリスクについては言及していく予定です。
このページ下部にも、実際にロスカットをしながらも勝ちトレードに持ち込んだ人はいます。リスク管理、資金管理はスイングトレードでは成否を分ける重要な要素となります。
スイングトレードをする際には常に「資金管理が重要です。」「いつも下ブレに備えて計算をしておきましょう。」と言ってきましたが、それでは具体的に伝わらないようなので今後は「証拠金維持率」を目安にリスク管理を推奨していきます。以下が私の今回のスイング買いの証拠金維持率です。
チャットGPTにこの画像で証拠金維持率に関して診断をしてもらいましたが、かなり保守的と言われてしまいました。もう少しリスクを取るべきかとも思いますが、その分下ブレにはかなり強いです。ザックリイメージですが、「100万円の資金当たり、ミニ0.4枚程度の建玉数」でした。もちろん、これがショック級の下げならもっとリスクを取ったでしょう。安値圏で苦しくなった方は、100万円当たりミニ1枚以上の建玉をしていたようですね。コレを目安に十分に注意して下さい。証拠金稼働率の計算方法はフォローアップボードの朝のコメントの下部に毎日リンクを張っていますので、そちらを参考にしてください。
金子先生
いつもお世話になっております。ご指導参考にさせていただいております。
これまで、着実に実績を積み重ねて参りました。先生のおかげと感謝しております。
ところで、今回のスイングの件ですが、今までに無く背筋が凍る思いをしましたので、ご報告させていただきます。
それと言うのは、今回のスイングでは、建玉管理の設定の難しさを痛感いたしました。
日経マイクロ 60 57,587
60 56、960
60 55,632
20 54,122 合計200枚
今思えば、その頃の私は、うまく行き過ぎていたため、調子づいていたのかもしれません。怖いもの無しでした。建玉を増やし続けて、そのままスイングに入りました。
日経マイクロ200枚 日経51,000を切った時点で証拠金稼働率が200以下まで落ち込み、絶体絶命大ピンチ!このまま日経50,000を切ったら仕方ないロスカットしかない。覚悟は出来ていましたが、今までの積み上げた利益が水の泡となってしまいます。そんな思いの3週間、後悔ばかりの毎日でした。
日々伝えてくれる、金子先生のミニ動画には、しきりに建玉管理の大切さを知らせてくださいましたが、時すでに遅し、仕掛けてしまってからの事、どうする事もできません。
日に日に、含み損が膨らみました。下がれば下がる程チャンスだと分かっていましたが、あまりにも建玉が多すぎ手が出ません。建玉管理の大切さを痛感すると共に、冷静にならないと思いながらも、落ち込む毎日でした。本当に痛い思いをしました。
そんな、どん底の私に響いたのは、ミニ動画での、金子先生の一言でした。
「こういう時こそ、運も大切ですよね」落ち込む気持ちの切替の為、犬山城に登り天守閣から見る風景に、織田信長の「臆病者の目には、敵は常に大軍に見える」の名言が思い浮かびました。悪い方向ばかり思い描いている自分自身の小ささに気付きました。
そして、待つ事が出来ました。
数日後、なんとか上昇し、含み損から一転含み益と転じ、含み益10%以上で利食いする事が出来、安堵しました。
その結果、今の資金は元資金の4倍です。
今まで、順調で負けなしで来ていたばかりに、調子に乗っての体験でした。慢心は危険であると言う事を思い知らされる出来事でした。結果オーライになったのも、金子先生の動画配信のお陰です。今後、このような状況に陥らない様、より一層学習と金子先生の言葉に耳を傾け理解し邁進して行きたいと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。
購入前の私は、まったく知識がありませんでした。購入にあたり、二つのことをきめていました。
一つ 「知識を吸収したいので、先生の言うとおりにする」
二つ 「諦めない」(諦めなければ、負けはない)